2002 SUMMER 中体連![]() |
●2002年6月15日 粕屋区サッカー大会予備戦(シード決定戦) |
予選A組(会場 久山中グランド) 第1試合 古賀中 3−2 篠栗中 第4試合 古賀中 5−0 須恵中 古賀中、予選A組1位通過。第1シードを獲得。 |
●2002年7月19.20日 粕屋区中学校サッカー大会(中体連・区大会) |
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◆大会1日目(会場 久山中グランド) 1回戦 シード不戦勝 2回戦 古賀中 3−0 久山中 得点者…福田、吉原、石黒 ◆大会2日目(会場 粕屋東中グランド) 準決勝 古賀中 4−0 宇美東 得点者…片山、吉原、赤崎、緒方 決勝 古賀中 2−1 粕屋東 得点者…吉原、福田 古賀中、創立55年にして粕屋区初優勝(新人戦に続き連続優勝) 実は…地区大会出場権獲得も夏は初の快挙。 |
●2002年7月25.26日 筑前地区中学校サッカー大会(中体連・地区大会) |
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◆大会1日目(会場 志摩中グランド) 1回戦 シード不戦勝 2回戦 古賀中 1−0 福間中 得点者…赤崎 ◆大会2日目(会場 志摩中グランド) 準決勝 古賀中 2−0 前原東 得点者…赤崎、福田 決勝 古賀中 4−1 自由ヶ丘 得点者…赤崎(3)、吉原 古賀中、創立55年にして筑前地区初優勝(新人戦は準優勝) 通算3回目の県大会出場権を得たが、夏は初めての快挙。 |
●2002年8月1.2日 福岡県中学校サッカー大会(中体連・県大会) |
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◆大会1日目(会場 本城陸上競技場) 1回戦 古賀中 4 - 0 鞍手北 得点者…赤崎(3)、石黒 2回戦 古賀中 1 - 0 香月 得点者…福田 ◆大会2日目(会場 本城陸上競技場) 準決勝 古賀中 1−0 中京 得点者…赤崎 決勝 古賀中 2−1 田主丸 得点者…吉原、赤崎 古賀中、創立55年にして夏の福岡県大会初出場初優勝(新人戦は3位) これで、県代表として九州大会出場権を初めて獲得。 |
●2002年8月5.6.7日 九州中学校サッカー大会(中体連・九州大会) |
![]() 開会式にて、多くの報道陣のカメラに囲まれながら…石黒主将の選手宣誓 |
◆大会1日目(会場 福岡市・雁ノ巣球技場 アビスパ専用グランド) 1回戦 古賀中 3 - 4 国見 得点者…赤崎(2)、吉原 【国見戦詳報】 すっかり夏空に覆われた九州大会試合会場の雁ノ巣球技場・アビスパ専用グランド。 福岡県代表・古賀 対 長崎県代表・国見 の一戦を観ようと、スタンドは多くの観客で埋め尽くされた。この中には、先の高校総体で福岡県代表になった東海第五の平監督を始め、多くの高校スカウト陣も駆けつけていた。 11時20分、運命のキックオフ。 主審を務めるのは、女性の審判でしたよ〜♪ 以外にも、この方が運命を分けることになる…ってか?(笑) いやぁ〜、さすが!国見です。私もコレまで幾多の試合を観てきたが、こんなにうまいチームは初めて!試合開始早々、個人の能力の高さやサイド展開を徹底した攻撃パターンなど…まるで、高校サッカー並のうまさは我々の目を引きつけた(*_*) 前半5分…国見、大きく右サイドに展開したウイングから、古賀DFの裏を突く正確なセンタリングが上がった。それにFWが見事に頭で合わせて…豪快な先制ゴール。 その後もサイド攻撃を主体に国見の猛攻は続く。それをこの中体連シリーズ10試合をたった3失点に抑えてきた古賀が堅い守りで凌ぐ。 前半14分…古賀、ゴールから25m付近でフリーキックをもらう。小川総監督から石黒キャプテンに指示が飛ぶ。『ゴールのニア(左)を狙え!』それをキッカー赤崎に伝える。赤崎、目の覚めるのような強烈なキック。4枚の壁の頭を超えて、指示通りゴール左へボールが伸びていく。国見GK、懸命なジャンプも及ばず、ボールはゴールネットに突き刺さった!古賀、同点に追いつく。 ところが、前半16分…国見、少し前がかりになっていた古賀DFを速攻で前線にボールを繋ぎ、最後は中央からドリブルで残っていたDF1枚をかわし、これまた強烈なシュート!これがネットを揺さぶり、再び国見1点リード。 前半30分を終えて、2−1で国見リード。このハーフタイムで、古賀ベンチが動いた。これまで、地区大会決勝で宿敵・自由ヶ丘を、そして県大会・準決勝や決勝で使ってうまく機能した古賀必勝の超攻撃シフト…あの!6−1−3(これは厳密に言うと…3−4−1−2らしい)である。 後半2分…古賀、センターサークルあたりでフリーキックをもらう。このフリーキックを片山がゴール前の赤崎にジャストポイントで合わせてきた!飛び出す国見GK、その前で大きくジャンプしてバックヘッドする赤崎。ボールはきれいな放物線を描いてゴールへ吸込まれた。古賀、再び同点に追いついたーッ! 後半から使った6−1−3シフトもうまく機能して、あれだけ前半攻め込んでいた国見のサイド攻撃も早めに摘み取るようになっていた。国見もたまらず、ロングレンジのシュートになる。この時間帯、完全に古賀優勢である。 更に!後半9分…古賀、左サイドでボールを持った三船がゴール前、国見DFの裏を突くロングボールを入れる。そこへ吉原が入り込み、胸トラップして振り向きざまに豪快にシュート!ゴール左サイドネットに突き刺さり、3−2。いよいよ古賀が逆転だーッ!! 吉原も飛行機ガッツポーズだ。 初めてリードを許して攻撃に力が入る国見。中央からドリブルで入ってくる。それを石黒、懸命に止めて大きくクリア〜! …と思いきや、5m前に立っていた主審がヘディング!(笑)これがゴール前に張っていた国見FWへのいいパスに…(T_T) このボールを豪快にキメて…国見、3−3の同点。 実を言うと、古賀のこのチーム…1年から130試合以上やって来て3点以上許したのは、1学年上のFC新宮とやった時の3点と、昨年新人戦決勝の自由ヶ丘戦の4点…のたった2回しかないのである。さすがに国見。スゴかチームです。(-_-;) 後半24分…国見、中央左をドリブルで持ち上がって、角度の無いところからシュート。これをこれまでも多くのファインセーブでゴールを守ってきたGK楠、余裕で見送る…。 ところが!!そのGKの後にカバーに入ってきた古賀DFの足に当ってゴールネットに入ってしまった。シュートも強いボール、入ってきたDFも猛スピードでスライディング…これは仕方ない交通事故ですね…(笑) 残り6分…古賀、懸命に攻めるが、ネットを揺することはなかった。無情の試合終了のホイッスルがピッチに鳴り響いた。3−4…国見の勝ちである。これで、古賀の全国への夢を終わり、同時に3年生は中学サッカー引退と言うことになった。 試合終了後、深々と大観衆のスタンドに御礼をする古賀イレブン。国見も強かったけど、それを苦しめた。逆転してリードもした。多くの関係者が言ってくれました…『事実上の決勝戦ではなかったか…』と。『よくやった!古賀』と多くの声と大きな惜しみない拍手がスタンドから起きていた。 試合直後、着替えも出来ないぐらいショックでうな垂れる選手達。 3年生はたったの11人。そのうち、7人は小学生時代FC花鶴で、4人は古賀西マリンズ。チームは違っても、皆 小学1年生から9年間、ずっと同じチームメイトでやって来た仲間である。小学時代は成し得なかった『福岡県ナンバーワン』の頂点に昇りつめ、学校へは3本の優勝旗も持ち帰った。これは創立55年の古賀中にとっても初の快挙であった。しかし、この同じメンバーでサッカーすることは2度とないんですよね。(涙) 敗戦のショックを隠して、お弁当や飲み物手配などこまめに動くお母さん方。 そして、縁起担ぎで…7月19日からヒゲも剃らないでいた小川総監督。今夜ぐらい、サッパリされることでしょうネ。 皆様、本当にお疲れ様でした。そして、素晴らしい子供達に育てて頂いた先生方に深く感謝したい。 熱き感動を有難う!FC古賀は最高でした。FC古賀、万歳…\(^o^)/ |
●2002年8月19〜24日 第33回 全国中学校サッカー大会(中体連・全国大会) |
開催地 奈良県 ![]() |